シンプルでインパクトがあるデザインのストリートブランドショップ
カート
ストリートファッションの始まりはファッションデザイナーやアパレル企業がつくり出すファッションではなく、それぞれの時代・社会や文化を背景に、街に集まる若者たちに実際に支持され、発信されるファッションのことで、その時代の音楽や流行に関連することが多いです。もともとは自由でラフな着こなしのことをストリートファッションといい時代とともに進化を遂げている奥深いスタイルです。ストリートから発祥したカルチャーは、昔も今もファッションに影響を与え続けている。裏原宿ブランドの代表格だった「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は1990年頃の立ち上げ当初、プリントTシャツを手刷りして売り、後にプレミアがつくほど絶大な人気を集めた。これに追随するストリートブランドが急増し、また表参道で週末に開かれていたホコ天では、インディーズデザイナー達が作品をこぞって販売。個性的なスタイルを好む若者達が集うなど、1990年代はまさにストリートから新しいブランドやスタイルが次々に生まれた時代だったそれから20年以上が経った今、かつての勢いは失っているものの、代わりに新しいアプローチで注目を浴びるストリートブランドが増えている。若手デザイナーが多く出展する合同展示会「PR01. TRADE SHOW」でディレクターを務める尾崎功樹は、近年のストリートブランドの特徴として「売れ筋のものを作るブランドより、音楽やサブカルチャーを感じさせるブランドが目立っている」と話す。その理由として「デザインだけではなく他のアプローチ方法を持っている」というデザイナーが多く、ジャンルレスな活動を通じてクリエーター同士がつながり、コミュニティーやカルチャーが形成されることでファンを増やしているという。その背景の一つはSNSの普及で、ダイレクトにつながるようになったことが大きい。かつての裏原宿のように集う場所はなくなったが、今はネット上がその代わりになっているとも言える。アンダーグラウンドからメインストリームに躍り出た「ストリート」に注目が集まる。